Q1. オーガニックシャンプーは一般のシャンプーとどう違うの?
A1.
オーガニックシャンプーと一般的なシャンプーの大きな違いとして洗浄成分の違いがあげられます。一般的なシャンプーは高級アルコール系・石油由来系の洗浄力の高い洗浄成分を使用している製品が多いのに対し、オーガニックシャンプーはアミノ酸系の地肌に優しい洗浄成分を使っているものが多いのが特徴です。アミノ酸系洗浄成分としてよく使われているのがラウロイルメチルアラニンNaや、ココイルグルタミン酸Naなどです。これらのアミノ酸系洗浄成分は比較的刺激が少なく洗浄力もあると言われ、オーガニックシャンプーなどで使用されていますが原料のコストが高いため高価なものが多いです。
気をつけないといけないのが、、洗浄力の強すぎるシャンプーは頭皮の乾燥を招き、薄毛や脱毛などの要因となる場合があります。また、頭皮と顔はつながっているため、肌乾燥の原因が使っているシャンプーだったということもあり得ます。毎日シャンプーしているのに頭皮環境の悪化やフケ、かゆみなどで悩んでいるという方は、洗浄力の強すぎるシャンプーが原因で頭皮が乾燥し、さまざまなトラブルを引き起こしているかもしれません。頭皮環境を健やかに保ちたい人は、刺激の少ない洗浄成分を使ったオーガニックシャンプーがおすすめです。
さらに、オーガニックシャンプーはノンシリコンシャンプーが多く、べたつかないので自然で美しい仕上がりの髪になります。頭皮や髪のケアに役立つ自然由来の植物エキスが多く使われているため、その植物がもっている効能なども期待できます。ただし、あくまで一般的な内容であって、すべてのオーガニック製品が肌に優しいというわけではありません。シャンプーの全成分中のオーガニック成分が0.1%という少量の配合でもオーガニックシャンプーとして販売されてるものもあり、商品によって配合成分などは異なるため、必ず自分の体質に合うか確認してから使うようにしましょう。
Q2. オーガニックシャンプーは泡立ちが悪く感じます。なぜですか?
A2.
オーガニックシャンプーが通常、泡立ちが悪いと感じられる主な理由は次の点が挙げられます。
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界面活性剤の差異: 通常の商業用シャンプーには、泡立ちを良くするために硫酸塩系の界面活性剤が多く含まれています。しかし、オーガニックシャンプーは主に天然由来の成分を使用することが多いため、泡立ちが弱いことがあります。
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界面活性剤の量: オーガニックシャンプーは、洗浄力を高めるために少ない界面活性剤を含むことがあります。商業用シャンプーは泡立ちを重視し、多くの泡を作り出すために大量の界面活性剤を含んでいますが、オーガニックシャンプーは天然成分の洗浄効果を重視しているため、泡立ちにはあまり焦点を当てていません。
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自然な成分: オーガニックシャンプーには、植物由来の成分やオーガニックオイルなど、自然な洗浄成分が含まれています。これらの成分は泡立ちを抑える一方で、髪と頭皮に優しい洗浄効果を提供します。
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軽減剤の不使用: 商業用シャンプーには、髪を滑らかにし、泡立ちを増やすためにシリコーンなどの軽減剤が含まれていることが一般的です。しかし、オーガニックシャンプーは通常、軽減剤を含まないため、泡立ちが不足する可能性があります。
総括すると、オーガニックシャンプーは天然成分を重視し、髪や頭皮にやさしい洗浄効果を提供するため、泡立ちが少ないことがあります。しかし、泡立ちの少なさはクリーンな洗浄効果を損なうものではなく、髪の健康に配慮した選択肢と言えます。泡立ちが重要でない場合、オーガニックシャンプーを試してみることをおすすめします。
泡立ちに関してになりますが、オーガニックシャンプーとは思えないくらい泡立ち良く開発することができました。
きしみも少なく使い心地も従来のオーガニックシャンプー&トリートメントとの違いを実感いただけると思います。
*ドラッグストア等で販売されてるシャンプーやコンディショニング剤が配合されてるものと違い、多少のきしみを感じるかと思います。
是非、1度お使い頂けましたら幸いです。